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働き方に合わせて設定されるサテライトオフィス

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働き方改革とは

日本は2008年を境に人口減少が続いています。
これに伴い危惧されている労働力の不足を解消するため、労働人口を増やし、労働生産性を上げることで、生活や経済的に余裕をつくりだし、最終的に出生率を上げるという目標にむけて打ち出されたのが「働き方改革」です。
その3本の柱となるといわれているのが「長時間労働の是正」「雇用形態にかかわらない公正な待遇の確保」そして「柔軟な働き方がしやすい環境整備」です。
この「柔軟な働き方がしやすい環境整備」に役立つとされているのが「テレワーク」という働き方です。
テレワークとは、インターネットなどの情報通信技術などを活用し、場所や時間に制限を受けずに働く柔軟な働き方をいいます。
離れた場所という意味の「tele」と働く「work」を組み合わせた造語です。
サテライトオフィスは、施設利用型テレワークです。

企業による取り組み

テレワークの働き方を導入することによる効果は多く、通勤時間や営業からわざわざ会社に戻らなくてよいなどの移動時間の短縮などから、生産性の向上やストレスからの解放、時間管理への意識の向上が見られ、これらから生まれる余裕が顧客サービスの向上につながることが期待されています。
実際導入している企業へのヒアリングを行った結果、業務効率、生産性が向上していると答えた企業が50%近くにのぼりました。
中には女性の離職率が40%も減少した会社もあります。
ただし、デメリットもあり、全日テレワークとしている場合は特に、生活と仕事との区別がつけづらく時間管理がしづらい、という意見もあります。
また、安全衛生面や逆に成果を出すためのプレッシャーのケアが難しいことなども挙げられています。